映画『室井慎次 敗れざる者』は、12年ぶりに再始動した「踊るプロジェクト」の新作映画で、2023年11月11日より公開されました。タイトルが示す通り、柳葉敏郎が演じる室井慎次の物語の続編が描かれています。この作品では、室井が警察を辞めて故郷の秋田に帰った後、小学生の柳町凛久(リク)役を、双子の前山くうが(9歳)と前山こうが(9歳)がWキャストで演じています。
この子役たちは、撮影現場での楽しさや柳葉との交流について、初日舞台あいさつでのインタビューを通じて感想を述べました。
登場キャラクターと双子の存在感
キャラクター紹介
役名 | 演者 |
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室井慎次 | 柳葉敏郎 |
柳町凛久(リク) | 前山くうが・前山こうが(双子) |
森貴仁(タカ) | 齋藤潤 |
犬のシンペイ | Wキャスト(犬2頭) |
この映画の中で、室井は、母親を殺された森貴仁(タカ)とともに生活しており、タカ役には映画『カラオケ行こ!』などに出演した齋藤潤が選ばれています。物語は、タカとリク、そして犬のシンペイとの平穏な生活の中に、シリーズ最悪の犯人と言われる猟奇殺人犯の日向真の娘・日向杏が絡むことで展開します。
撮影現場での楽しいエピソード
舞台あいさつでは、くうがとこうがが撮影現場について「いつも盛り上がっていた」と振り返り、柳葉は「それはお前たちだろう」と笑顔を見せました。また、こうがからは「柳葉さんはバーベキューや屋台の差し入れがすごかったです」との証言もあり、和やかな雰囲気が感じられました。
▼ 感じた楽しさ(出典: ORICON NEWS)
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盛り上がった理由
- 楽しい雰囲気の撮影現場
- 柳葉の優しさと差し入れ
- 双子ならではの一体感
参考動画
柳葉敏郎の親身な演技指導
柳葉は、タカ役の齋藤に親身に接し、「本当の親子を演じるような気持ちで接した」と述べると、齋藤も「毎日が幸せな経験でした」と感謝の言葉を述べました。このような親子の絆を演じることで、役者たちの間に深い信頼関係が生まれ、その結果、よりリアルな演技が可能になったのです。
虹橋事件の影響
物語のクライマックスでは、室井がかつて担当した「レインボーブリッジ事件」の犯人が死体として発見される場面があり、室井はその第一発見者として関与します。この繋がりが物語にスリリングな展開をもたらしています。
キャラクター | 子供たちとの関係 |
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室井慎次 | 3人の家族の父親的存在 |
森貴仁(タカ) | 室井の家族としての立場 |
日向杏 | シリーズ最悪の犯人の娘 |
犬のWキャスト
また、撮影は犬も2頭体制で行われたことが明かされ、可愛らしいシンペイも加わることで、さらに賑やかな撮影現場となったようです。犬たちの演技も注目ポイントの一つです。
FAQ
Q1: 映画『室井慎次』はどのような話ですか?
A1: 警察を辞めた室井慎次が、故郷で暮らす小学生・リク(双子の前山くうが・こうが)と共に、サスペンスに巻き込まれるストーリーです。
Q2: どのようなキャストが揃っていますか?
A2: 主演の柳葉敏郎のほか、双子の前山くうが・こうが、齋藤潤、さらに犬もWキャストとして出演しています。
Q3: 撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
A3: 撮影現場は賑やかで、柳葉さんの差し入れも豪華で楽しい雰囲気が漂っていたと報告されています。
【以下の画像をご参照ください】
映画『室井慎次 敗れざる者』は、双子の子役たちの可愛さと柳葉の演技力によって、より魅力的な作品に仕上がっています。興味のある方は、ぜひ映画館で直接感動を味わってみてください。