漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」のエントリー数が過去最多の1万330組となったことが5日、明らかになった。記念すべき20回目でついに1万組の大台を突破。前年比は1790組増で、この前年比増加幅も過去最高の数字だ。
エントリー数の推移
「M-1グランプリ」は、2001年の第一回大会から今年で20回目を迎え、エントリー数は年々増加している。以下は過去のエントリー数と優勝者の一覧です。
年 | エントリー数 | 優勝組 |
---|---|---|
2001年 | 1603組 | 中川家 |
2002年 | 1756組 | ますだおかだ |
2003年 | 1906組 | フットボールアワー |
2004年 | 2617組 | アンタッチャブル |
2005年 | 3378組 | ブラックマヨネーズ |
2006年 | 3922組 | チュートリアル |
2007年 | 4239組 | サンドウィッチマン |
2008年 | 4489組 | NON STYLE |
2009年 | 4629組 | パンクブーブー |
2010年 | 4835組 | 笑い飯 |
2015年 | 3472組 | トレンディエンジェル |
2016年 | 3503組 | 銀シャリ |
2017年 | 4094組 | とろサーモン |
2018年 | 4640組 | 霜降り明星 |
2019年 | 5040組 | ミルクボーイ |
2020年 | 5081組 | マヂカルラブリー |
2021年 | 6017組 | 錦鯉 |
2022年 | 7261組 | ウエストランド |
2023年 | 8540組 | 令和ロマン |
2024年 | 1330組 |
難解な審査基準と注目の出場者
「M-1グランプリ」の審査基準は毎年注目を集めている。審査員は経験豊かな芸人やお笑い界の重鎮たちで構成されており、参加者たちは限られた時間の中で笑いを取らなければならない。過去には審査員に対する意見も多く、出場者の守るべき所作や注意点が長年にわたり議論されています。
今年の注目出場者
- 令和ロマン: 前回の優勝者として2連覇を目指す。
- 新たな挑戦者たち: 2024年の出場者の中には、初めて名乗りをあげる漫才師も多い。特に、SNSを駆使する若手が増加している。
地区予選の実施
1回戦は8月1日に開幕し、全国12地区(札幌・仙台・新潟・埼玉・東京・千葉・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄)で実施される。10月4日に全日程が終了した後、1回戦通過者と「シード組」が登場する2回戦が7日から始まる。
各地区の特徴
- 東京: 参加者数が圧倒的に多く、大物漫才師も多く参加。
- 大阪: お笑いの聖地として知られ、地元の先輩によるアドバイスが重要。
決勝の日程と放送予定
今年の決勝は、12月にテレビ朝日系列で全国ネットにて放送予定。優勝者には「漫才日本一」の称号と共に賞金1000万円が贈られる。また、優勝した漫才師が今後の活動にも多大な影響を与えることが期待されている。
書籍の発売決定
「M-1グランプリ」の20回目を記念して、公式本が発表された。この本には、歴代の王者やファイナリストのインタビュー、過去のデータも収録されている。詳細は以下の通りです。
- 発売日: 2024年11月22日
- 価格: 2000円(税抜き)
- 内容: 特別インタビュー、歴代の大会データ、貴重な写真など
FAQ
Q1: 「M-1グランプリ」の審査基準は?
A1: 審査員が漫才のネタのオリジナリティ、笑いの取り方、所作、一貫性など多くの要素を評価します。
Q2: 来年のエントリーはいつ受け付けるのですか?
A2: 例年、M-1グランプリのエントリーは大会開催の数カ月前から始まります。詳細は公式サイトで告知されます。
Q3: 過去のM-1優勝者はどのような影響を受けましたか?
A3: 多くの優勝者はテレビや映画、舞台での活動が増え、数年内に大きなブレイクを果たすことが多いです。
詳細な情報は公式サイトで確認できます。公式サイトはこちら: M-1グランプリ公式
この盛り上がりを受けて、漫才界にどのような新たなスターが登場するのか、目が離せない状況が続いています。今年もエンターテインメント満載の大会になることでしょう。