俳優神田正輝(73)が28日、27年半にわたりMCを務めてきたABC・テレ朝系「朝だ!生です旅サラダ」(土曜前8・00)で、最後の出演を果たした。エンディングでは「安心して譲れます。また来週見てください。素敵な週末を!」と笑顔での卒業となった。
27年半を振り返って
神田正輝は、1997年に初めて「旅サラダ」に出演して以来、番組の魅力を視聴者に伝え続けてきた。彼はオープニングで「2024年9月28日、土曜日の朝です」といつものように笑顔で挨拶し、過去の出演映像を振り返ることで、時間の流れを感じさせた。自らの衰えを語りつつも、自虐的なユーモアでスタジオを盛り上げた。
27年間のMC業務を通じ、神田は数多くの旅を経験し、多くの視聴者に笑いを提供してきた。この間、多くのゲストたちが彼のダジャレに魅了され、毎週土曜日の朝の楽しみとなっていた。
表:神田正輝の「旅サラダ」出演年表
年 | 出演者 | 特徴 |
---|---|---|
1997年 | 初出演 | 草野仁の後を引き継ぎ2代目MCとなる |
2005年 | 海外ロケ | 視聴者からの人気が高まり、各地を回る |
2015年 | ダジャレブーム | 自身のダジャレで視聴者を楽しませる |
2023年 | 最終回放送 | 笑顔で卒業し、後任を設けないと発表 |
グアム特集と最後の想い
神田が選んだ最後の旅先はグアムだった。松下奈緒や勝俣州和と共に3泊4日の旅行に出かけ、観光スポットを巡った。特に「恋人岬」では、自身が初めて訪れる場所での感想をダジャレを交えながら面白おかしく語った。
神田はBBQのシーンでも、「旅サラダとは何ですか?」という質問に対し、「面白かった!」と満面の笑みで応じ、27年半の思い出を語った。
参考動画
MC就任当時の思い
神田は初めて旅サラダに参加した際の思いを振り返り、「当時は“朝、8時からこんなものを見てくれないだろう”と思っていた」と述べた。また、初代MCの草野仁に対抗するために「壊すしかない」と自らのスタンスを決めたことを明かした。
FAQ
Q: 神田正輝が「旅サラダ」で行った旅で特に印象に残っているのはどこですか?
A: 神田には多くの旅がありましたが、グアムやハワイなどが大きな思い出として語られています。特にグアムの「恋人岬」には強い印象が残ったようです。
Q: 「旅サラダ」のこれからはどうなるのでしょうか?
A: 神田の卒業後は、新たな出演者は設けず、松下奈緒が引き続きMCを務めることが発表されています。
Q: 神田正輝はこれまでどのような旅に出たことがありますか?
A: 国内外の様々な場所に旅しており、特にアジア圏やアメリカ、ヨーロッパのリポートが多く見られました。ファンの心に残るエピソードがたくさん存在します。
神田正輝は、MCとしての活動を通じて、数多くの旅と感動を視聴者に届けてきた。その明るい笑顔とダジャレは、今後も多くの人々に記憶され続けるだろう。